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熱血ボディ理論Vol.001
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野球のコツと正しいトレーニングを学ぼう
〜Vol.1 成長期とスポーツ障害〜
 細木病院の整形外科医、森澤豊です。肩、ひざやこしの痛い人のほかに、野球選手をはじめスポーツ障害の子どもたちを診察しています。今回はなぜ成長期の小中学生にスポーツ障害が多いのか、ということについてお話しましょう。  成長期であるみなさんは、肩・ひじ・また・ひざなど関節のまわりで骨がよく伸びるように軟骨が多くなっています(写真)
 走る、とぶ、投げるなどの動きをくり返すと、やわらかい軟骨には、グンと負担がかかるためはがれやすくなってしまいます。成長の時期は人によってちがうので、同じ学年で同じ練習をしても、成長途中の人は成長の時期が早い人よりも軟骨をいためやすくなってしまいます。
 関節にダメージを受け過ぎると、痛くなったり運動ができなくなったりして、これをくり返すと軟骨はもとの状態に戻らなくなってしまいます!
 このようなことを防ぐためには、ウォーミングアップやクーリングダウンをきちんとして、体を使い過ぎないように休めることも大切です。
 練習をする時は上手な体の使い方を身につけたり、一つの運動だけをずっとするのではなく全身をバランスよく使うことが大切なんですよ。
 次回からは肩やひじ関節が成長期の野球選手のスポーツ障害にはどのようなものがあるか、それをどのようにして防いだらよいかをお話していきましょう。
 平成9年より夏の大会が開催されるとき、小中高校生の野球選手の検診が行われるようになっています。初年度の生徒が、現在大阪のプロ野球チームの投手に成長しています。彼のような選手が高知県の野球を続けている子供たちの目標であり、日々の練習の励みではないでしょうか。テレビで対戦相手のチームを応援していても彼がマウンドに上がったとたん、試合展開そっちのけで彼個人の応援をすることとなってしまいます。これからも純粋な気持ちで、活躍する選手たちを支え、応援してゆきたいと考えています。
 監修:森澤 豊 医学博士
細木病院整形外科部長
高知大学医学部整形外科 臨床教授
日本肩関節学会幹事
日本体育協会認定スポーツドクター

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