クロススタイル
葉山の夏
涙と汗が光る葉山の夏〜2009〜
 

毎年6年生最後の大会として、お泊まりも楽しみな葉山センダン杯。1年前の新人戦とは格段に違うプレーの数々。球は速いし、打つのも上手い!どのチームもすごく上達していて、いわゆる2009年の集大成とも言える大会だよ。
今年からはポップアスリート杯の高知県予選も兼ねているので、優勝すれば全国大会に行ける!とあって、みんないつもより気合い十分。だけど、大会前夜に降った大雨のせいで、当日の天気は回復したものの、グラウンドはドロドロ…。開会式も体育館の中で行進ナシ。さらに肝心の試合は1日延期に…。ちょっと出鼻をくじかれちゃったけど、4日間に渡る大会はとっても楽しかったし、感動したよ!

涙はこころの汗だ。
たっぷり流してみようよ。
ほとんどの6年生にとっては最後の試合になるので、試合に臨む意気込みがいつもとは全然違うんだ。全力で戦った試合の後は、悔し涙とひまわりが咲いたような笑顔が交差して、試合会場は不思議な空気に包まれていたよ。野球を始めた頃よりもちょっとだけオトナになった6年生のみんな。とってもカッコよかったよ!!



大会のシンボル
センダンの木
津野町立葉山小学校にあるセンダンの木。「葉山センダン杯」の名前はこの木が由来なんです。
第1回大会を開催する時に「何かシンボルになる名前を…」と考えた時にこのセンダンの木が候補になったそうです。

 元々は村おこしの一環として開催された「葉山センダン杯」は、当初は高岡支部の13チームだけの大会でした。8月に開催されることもあり、それがいつの間にか6年生最後の試合として県内に広まって、今大会ではなんと74チームが参加!! 高知の少年野球の名物大会となったそうです。そしてこの葉山大会は「雨のセンダン杯」としても有名ですよね。雨上がりのグラウンド整備をする人達に「スポンジ部隊」という名前がつくくらい、必ずといっていい程雨が降る大会なんだそうですよ。毎年ほとんどのチームが泊まりで参加するようになり、高知の野球少年にとっては一番心に残る大会となった「葉山センダン杯」は、村おこし成功! といったところでしょうか。

★葉山メッツの監督にお話をうかがいました。



白熱の決勝戦!!
決勝戦は嶺北ジュニア対佐川ガッツ。両者とも7回まで0対0という手に汗握る攻防戦! 延長戦は規定により設定で行われたよ。8回表に嶺北が3点を先取。その裏の佐川の攻撃を嶺北がガッチリ抑えて、今年の夏の覇者は嶺北ジュニアに決定! とってもイイ試合だったよ!



葉山メッツのみなさん
ありがとう。
葉山大会を運営してくれたのは地元のみなさん。もちろん葉山メッツの保護者や子どもたちもお手伝いしていたよ。各試合会場との連携や突然の雨、表彰式など、暑い中大変だっただろうな。葉山大会だけじゃなく、全ての大会は地元の人の協力があって成り立っている、ということを忘れちゃいけないよね。


葉山メッツの女の子プレイヤーは、実はカントクの娘さん。6年生なので、この大会が最後の試合に。こうやって親子で同じユニフォームを着て同じグラウンドに立つのも最後か…と思うと、2人とも少し寂しくなっちゃうかな?



スペシャルゲスト
門田 博光(かどた ひろみつ)


1948年2月26日山口県生まれ。現役時代は南海・ダイエー、オリックスでプレイ。40歳を超えても活躍した数少ない選手であり、「不惑の大砲」の異名を持つ元プロ野球選手。左打席で豪快にバットを力いっぱいボールに叩きつける打ち方は、常に本塁打を意識したフルスイングで、普通なら体力が衰える40代になっても豪快な本塁打を打ち続けた。ちなみにホームラン記録は王貞治氏、野村克也氏に続き史上3位の567本。お父さん世代にとっては、今でいう「イチロー」並に人気も実力もあるヒーローだった。
「少年野球は勝つことが重要なのではない」と門田さんは語ります。勝負にこだわらず、身体を強くするために楽しみながら野球をすることが大切です。指導者も、失敗を恐れずに「子どもたちが野球を楽しむこと」を前提とした指導をすることが大切なんだそうです。硬式野球になればイヤでも怒鳴られ、泣かされます。小学生にとって「今」は、来るべき厳しい練習に耐え抜くための体力と野球への愛情を育む大切な時間なのです。
 ただ、野球理論というのは十人十色。門田さんですら何が正しいのかわからない、とおっしゃっていました。自分の信じる「野球道」を突き進むのも大切なのかもしれません。だけど、長年プロ野球の第一線で活躍された門田さんのコトバには何とも言えない重みがあり、ずっしりと心に響きました。



葉山大会、楽しかったよ!!
 
泉野SSの子どもたち。試合が終わってユニフォームを脱げばフツーのやんちゃな子どもたち(笑)この後は川に泳ぎに行ったのかな?キレイな川がすぐ近くにあって、自然の中でおもいっきり遊べるのも葉山のイイ所だよね。

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