クロススタイル
熱血ボディ理論Vol.007
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野球のコツと正しいトレーニングを学ぼう
〜Vol.7 ストレッチング〜
 スポーツ傷害は筋・関節の疲労や筋の柔軟性の低下、筋力不足、筋力のアンバランスなどにより、様々な原因があります。スポーツ(野球も含め全般に)をする上で、筋力トレーニングや柔軟性トレーニングが重要です。その中でも、柔軟性の改善と疲労回復にはストレッチングが有効といわれています。ストレッチングを行うことで、傷害の予防や身体のメンテナンスを整え、それが『パフォーマンスの向上』といった結果に結びつくことが期待できます。しかし、競技直前にスタティックストレッチングを行い、筋の緊張が低下しすぎて、返ってパフォーマンスが低下した報告もあり、時と場合に応じてストレッチングを選ぶ必要があります。  ストレッチングといっても、様々な種類があります。ここでそれらのストレッチングについて説明をします。

 反動や弾みをつけないで、筋をゆっくり伸ばしていきます。時間は約30秒。伸ばしている部分を意識して行います。方法が簡単で、一人で行え、最も安全に柔軟性の改善が期待できます。ある一定の時間が必要であり、筋の伸びる方向が一方向だけになります。
反対側の筋に反復して力を入れることで、目的とする伸ばしたい筋のストレッチを行うことができます。難しい理論はここでは省きますが、正確な動作の理解、理論の解釈が必要です。このストレッチングの特徴としては、筋の弾性力を高める積極的な柔軟性トレーニングとして大きい効果が期待できます。
反動や弾みをつけて行うストレッチングです。ブラジル体操とも呼ばれています。適切な呼吸法で行えば効果的に柔軟性を高めることができます。特徴としては、それぞれの競技種目の動作にあわせたストレッチングが行いやすいこと、短時間で身体反応を引きだすことが挙げられます。しかし、急激なストレッチにより筋を傷めることや、かえって関節の動きをせまくする可能性もあります。  このストレッチングはパートナーと組んで行われ、目的とする方向へ力を入れたり、抜いたりして、ストレッチングの効果を高めます。特徴としては短時間で大きなストレッチング効果が得られること、単一または複合関節にも適応できます。痛みによっては関節を動かす方法・動かさない方法もあり、熟練したパートナーが必要です。
 次回はスタティックストレッチングの実際についてお話します。
 監修:西村 敦司 理学療法士
田中整形外科病院
リハビリテーション科 科長

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